2020年3月9日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落しました。
終値は前週末比1050円99銭(5.07%)安の1万9698円76銭でした。
終値ベースでの2万円割れは2019年1月4日(1万9561円)以来、1年2カ月ぶりとなります。
下げ幅は18年2月6日(1071円)以来、2年1カ月ぶりの大きさでした。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響もありますが、最大の理由は原油の急速な下げに起因するのかと思います。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟産油国による協調減産強化に向けた交渉が決裂したことに加えて、サウジアラビアが4月に増産を検討しているとの報道を受けて、米原油先物相場が時間外取引で急落していました。そこで産油国の財政悪化を引き起こし、株式などの資産を売却する動きが加速するのではないかとの警戒からだと思います。
東京外国為替市場では円が一時1ドル=101円台まで急上昇したため、輸出関連企業も軒並み値を下げました。
このような厳しい状況でしたが、投資初心者の管理人がとる行動は...
何もしない
これに尽きるのではないかとの考えに至りました。
何故?かと言われると以下の理由となります。
・プロでもわからない底が初心者にわかるはずがない
・購入している銘柄を自分だけでしっかりと分析できていない
・落ちるナイフは拾うな
以上のような理由で今週は何もしないように心がけようと決意しています。
ただ、何もしないのが一番難しいとも感じています。
初めての暴落で精神を安定に保つのは非常に難しいです。
チャートを眺めていると資産がどんどん減っていくのです。
精神的によくないですよね。
世界経済の長期的な成長を見込んで高配当株投資を始めました。(特にアメリカの経済成長)
投資を始めたときのことを再確認しました。Buy&Holdがポリシーです。
投資の世界では【落ちるナイフは拾うな】という格言があるそうですね。
ナイフが落ちている途中でキャッチするのは非常に危険です。想像するだけで嫌です。
しかし地面に落ちてから何度か跳ねたあとであればそこまで危険ではないですよね。
初心者は落ちて何度か跳ねた後で参戦するので十分だと思います。
投資は後悔していては成功しないと考えています。
将来自分がとった行動を後悔しないように初心を貫いていきます。
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