航空業界では、アルファベットを正確に伝えるために文字と数字の発音の仕方が決められています。旅行の営業系や空港の地上業務、パイロットの無線通信で使用されるもので若干の違いはあります。今回はパイロットが航空無線で使用する発音について紹介します。管制官も同様の発音を使用します。
A : AL-fah アルファ
B : BRAH-VOH ブラボー
C : CHAR-lee チャーリー
D : DELL-tah デルタ
E : ECK-oh エコー
F : FOKS-trot フォクストロット
G : GOLF ゴルフ
H : hoh-TELL ホテル
I : IN-dee-ah インディア
J : JEW-lee-ETT ジュリエット
K : KEY-loh キロ
L : LEE-mah リマ
M : MIKE マイク
N : no-VEM-ber ノーベンバー
O : OSS-cah オスカー
P : pah-PAH パパー
Q : keh-BECK ケベック
R : ROW-me-oh ロメオ
S : see-AIRRAH シエラ
T : TANG-go タンゴ
U : YOU-nee-form ユニフォーム
V : VIK-tah ビクター
W : WISS-key ウィスキー
X : ECKS-RAY エクスレイ
Y : YANG-key ヤンキー
Z : ZOO-loo ズールー
0 : ZE-RO ゼロ
1 : WUN ワン
2 : TOO トゥー
3 : TREE スリー
4 : FOW-er フォー
5 : FIFE ファイブ
6 : SIX シックス
7 : SEV-en セブン
8 : AIT エイト
9 : NEN-er ナイナー
. : DAY-SEE-MAL デシマル
100 : HUN-dred ハンドレッド
1000 : TOU-SAND タウザンド
大文字の部分を強く発音します。また、小数点以下の場合は、【デシマル】が途中に入ります。
例)123.45 ☞ ワン トゥー スリー デシマル フォー ファイブ
紛らわしいway pointを通報するときなんかによく利用されていますね。
航空特無線の試験でランダムに記載されたアルファベットをフォネッティックコードで読んだ記憶があります。十数年前のことですが、ものすごく緊張した記憶です。
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